さて、どうしようか2016/01/04 16:59

 奥さんは、新春麻雀大会に出かけてまだ帰ってこない。その後、ちょっと新年会をやるかもしれないと言っていたので、どうぞどうぞと言っておいた。みんな60歳を大幅に超えている人たちなので、そんなに遅くはならないだろう。私の予想では8時前には帰宅するはず。いや、遅くなってもいいんだけれど。
 私はロレックスのオーバーホールを終えて持ち帰り、新品同様の時計に気をよくしている。もっとも6万4千円も払ったのだから、それくらい晴れがましい気分にしてもらえなきゃ嘘だ。大丸のロレックス店で待っている間、時計を見て回ったが、100万円以上のものがゴロゴロあって私の時計など霞んでしまった。でも、どれも小林幸子の衣装みたいにごてごてしていて全く魅力がない。高けりゃいいってものでもない。
 昨日一日、酒は控えたけれど今夜はいいだろう。また、ワインショップいとうで買いこんできた。伯母の家にお歳暮のお返しに菓子を持ったが、従弟にも1本ワイを渡したかったから、それもついでに買った。昼間、節約しなければと考えていたが、それはCDを買わなかったことで一つ叶ったから、今日はこんなところだろう。

Paul Bley2016/01/07 09:21

 ジャズピアニスト、ポール・ブレイが死んだそうだ。みんな死んでいくなぁ。新しいミュージシャンの名前はほとんど頭に入ってこないし、聞きたいともさほど思わない。1972年のブレイの"Open,to love"というソロピアノを聞いて追悼しよう。このアルバムにする人がきっとかなりいると思う。それほど素晴らしい耽美的なピアノだ。そう言いながら、今はブルーベックの"Southern Scene"をかけているけれどね。これにはかなり思い出がある。初めてアメリカ、カナダの旅に出て、中古レコード屋で出会ったもの、チリチリのノイズがひどくて聞く気にはならなかったが、現在では廉価のCDで聞くことが出来る。1960年の録音だ。
 さて、今日もジャズを中心に一日が成り立つ。そんな隠居生活は楽しいよ。節約の年としても頑張りたいが、使うところは使わなくちゃ。それがCD買いだということにはならないけれど、店に顔をだして買わないで買えるのもなぁ。何が欲しいと言うわけでもないのだけれど。