久々2016/04/10 07:33

 日記に書いているからいいじゃないか、重複しているナと思うけれど、ジャズのことはこちらに書いた方がいいかな。もっともネタがたくさんないから、あちらにもジャズが出てくるのだが。
 今朝は南博の"Like Someone in Love"をかけていた。まるでビル・エヴァンスの響きだなぁと思った。その後、頭の上を通り過ぎていく。誰が弾いても同じに聞こえてくるのは、こちらがちゃんと聞いてやらないからだ。ダメだ、ダメだ。片手間の音楽は心地いいが演奏者の気持ちを汲んでやれない。しかし、じーっとスピーカー方面を見つめているのも苦痛だ。
 それじゃあ、どうしたらいいのだろう。今日は、そんな悩みを打ち明けてお仕舞。

楽しいが不安2016/04/16 09:03

 昨日は1日ジャズ三昧。ジャズ喫茶も巡っているので、そこで聞いてきた関連作品に頭がいく。コルトレーンが入ったマイルスヨーロッパライブ(1960)を聞いたので、そのあたりのブートレッグがなかったかなと調べたら、1957年のニューヨークというのが出てきた。それを聞きながら、「これも何十年、聞いていないだろうか」と思った。アナログは総じて仕舞いっぱなし。
 あることを意識づけてくれたのはジャズ喫茶だ。刺激を受けるので、一人、家で音楽を聞いているんもいいが、たまにはそちらに顔を出すことも必要。1963年のケニー・バレルの未発表曲というのは、ミントンズカフェで聞いた。これも家に帰って調べて、同じ年の「ミッドナイトなんとか」というアルバムをかけてみた。サイドマンはほとんど同じだが、確かに違う。スタンリー・タレンタインをブラインドで当てた私は偉い。
 そんな愉しみで過ごしていたが、1日、家から出ないでこんなことをしていていいのだろうかと少し不安になった。まるで、ニューヨーク行きの飛行機の機内にいるような12時間であった。まだ、家の中をぶらぶらでいるのがいいけれど。
 ビジネスクラスで飛んでいきたいニューヨーク。