結婚生活34年目2009/10/13 19:37

 10月10日をもって満33年が経過した結婚生活。その記念日を子どもとその彼氏が祝ってくれた。長かったような短いような不思議な年月。長く一緒に居ると似たもの同士になってくる。昨夜も、時を同じくして私は札幌で、奥さんは東京でベロベロに酩酊。二人とも二日酔いの朝を迎えた。これは奇遇ですな。
 11月13日からNYに行こうと思っているが、いまだ踏ん切りがつかないで、ネットでの予約を躊躇している。胸騒ぎがあるわけではないが、気分が、「待て」と言っている。今夜も決定するのはよそう。
 昨晩は、40年以上通っている「ジャマイカ」でウイスキーを飲んでいた。客は私だけで、帰るに帰れなくなった。3分の1ほど入っていたシーバスリーガルを飲み干し、新しいボトルを購入してから、おもむろに店を出た。それで帰ればいい男なのだが、もう1軒。おでん屋に寄った。そこも客は私ともう1人。日本酒を2合というふれ込みのグラスで4杯。もう、これで前後不覚は確実。何を食べたか怪しくなっている。朝飯用にコンビニに寄って、水とおにぎり、サンドイッチを買った。サンドイッチは、帰ってから真夜中に食べてしまった。これは、3日前の山の上ホテルの時と同じ。何を考えているのだか・・・・。
 今年は太宰治生誕100年ということで、世の中は太宰の作品が目立つ。村上ともかという人の描いた『私説昭和文学』という漫画を買ったが、これの最初の章は太宰だった。次は永井荷風。丸善で2割引だったが、いいものを買ったものだ。太宰が死んだのは昭和23年6月19日。それから3年後の同じ日に私は生まれた。