Dark Tower blog

無料のオプションだったから行ってみた「マジック・オブ・ポリネシア」というショー。どうせ客寄せのレストランの企てだろうと、諦めの気持ちでのったのだが、かなり質の高いものであった。料理も高くてそれほど美味しくはないだろうと思っていた。しかし、1杯の無料ドリンク以外は事前の予約がなければ注文できないとのこと。少しお腹が減った状態でショーを楽しんだ。エキゾチックなダンスショーだと思っていたら、半分は手品の「マジック」の意味であった。目の前でランボルギーニが消えたり、客席との軽妙なやりとりなど本場のマジックショーもさもあらんと思えるものだった。入場の際に民族衣装の現地人と撮ったフォトが25ドルであったが、それも許せる価値であった。20人くらいが座れる長テーブルの隣が韓国人の一団で少し雰囲気が弾まなかった。まぁ、お互い様か。一般人はそれほど日本を嫌っている訳ではないだろうと思ったが、空々しかった。
ショーの後行ったイタリアンレストランはみんな良かったと言っていた。名前も覚えていないが、グルテンフリーのピザやケールのサラダ、キノコの揚げたもの、ステーキ、そして奥さんの好物牡蠣などを、ビールワインなどで流し込んだ。60ドルのチップにボーイも喜んでいた。

北オアフは43年前の新婚旅行で行った場所だったが、今回は色んなところを回ってそれなりに土地柄が分かった。思えばあの時はoverbookingで1日宿泊が延長になり無料でそちらに泊めてもらったのかもしれない。ポリネシア文化センターしか記憶になかった。
今回はかなり多くの場所を見てきた。海亀が砂浜に上がってきているところがあり、運が良ければ見られると言っていたが、本当に見られた。