たこ足配線2009/09/13 08:18

 Blu-rayを導入したのを機に、DVDプレイヤーをその場から退けた。5.1サラウンドも飽きたので(それほどの音を必要としていない)、これからはこのBlu-rayの装置で何となく音が出ていればいいやと思っている。それで、余ったプレイヤーを自分の部屋の小さなテレビに接続した。野球中継が夜のメインなので、私が映画を見るのは、その時間帯以外。好きなときに見られるようにと、セットした。小さな画面だから、メガネが必要かもしれない。音は、ボーズのアンプ内蔵型スピーカーを足元に置いた。これで環境は整ったが、見始めても集中できない。映画はテオ・アンゲロプロスの1998年カンヌ国際映画祭パルムドール大賞受賞作品『永遠と一日』。前にも見たが、何故かこれに手が行った。大きな画面で見ると、絵画のような落ち着いた色彩が目に飛び込んできて、ストーリーもさることながら、とても安らいだ気持ちになる。それでも、止めてしまったのは、せっかちな気分から。日曜の朝はとかくやることがある。

おやおや、タイトルのたこ足配線のことをすっかり書き忘れている。DVDプレイヤー、スピーカーを接続し、電源をさしにいったら、凄いことになっていた。およそ20くらいのコンセントがある。オーディオだけでも7つあるのだから、それくらいになるだろう。パソコン関連が5つ、テレビ、DVD、電話、バッテリーチャージ関係でカミソリ、携帯電話、デジタルカメラ2つなど。掃除もほとんどしていないから、綿ゴミもたまり、漏電の原因になりそうだ。気をつけよう。