Mingus Big Band2009/09/22 15:39

2005年に東京ブルーノートで録音されたCDを聴いているが、休みも残り少なくなってきた焦りがある。どんなことにでも、始まりがあれば終わりがある。観念して、また木曜日から働こう。しかし、まだ、そんなことを考えるには早い。このエネルギーいっぱいの音楽を大音量で聴けば、新しい発想も生まれてくるというものだ。
 エディ・ヘンダーソン(Tp)、グレイグ・ハンディ(Ts)、エイブラハム・バートン(Ts)、シーマス・ブレイク(Ts)、ウェイン・エスコフェリー(As)、ロニー・キューバー(Bs)アレックス“サシャ”シピアジン(Tp)、ジャック・ワルラス(Tp)コンラッド・ハーウィッグ(Tb)、クーウムバ・フランク・レイシー(Tb)、アール・マッキンタイア(Tb,Tu)、デヴィッド・キコスキー(P)、ボリス・コスロフ(B)、ジョナサン・ブレイク(ds) というメンバー。
 このバンドは2004年までTime Cafeに毎週出ていたが、その後、イリディウムに移り、現在、ジャズスタンダードに出演しているという。タイムカフェでだいぶ前に聴いたことがあった。そのときは、アンディ・マッギーというベース奏者がバンマスだったと思う。タイムカフェの地下のその場所にたどり着くのが大変だった思い出がある。また、アフリカからの留学生のバーテンダーが陽気で、チップをやるとお酒を気前よく振舞ってくれたことを思い出した。あれでは、すぐに首になっただろう。
 ミンガスバンドの音は、当時とこれでは違うのか?ほとんど、同じサウンドに感じる。ソロイストの力量で、こちらの受け方の違うのだろうが、みんな達者なものだ。
 とりあえず、元気の出る演奏で、今夜の宴会出陣の餞になった。さぁ、これからは、頑張って飲みに出かけよう。